先週末の2日間、桜が咲く中、ご来館頂いた方々に感謝致します.
格子戸前に暖簾がかかっておりましたので少々入りずらかったようです。近く看板を出しますのでお気軽にお立ち寄りください。
以前に先代のコレクションにご来館頂いたお客様には、多数古美術品の拝観を期待されたかもしれませんが、残念ながら震災で被災した古美術品は、修復作業を行っておりますので展示はしておりません。今回は、伊達家、原田家の御用商だった「店蔵」の趣きを感じて頂きたく思います.安政に建立された「蔵」そのものを可能な限り再現しております。欅の太い梁は200年前にどうやって棟上げしたのか考えると人の知恵とは素晴らしいと感じます。
ちなみに写真にある暖簾の「大」文字の由来は、船岡本町の”「大」平(だいひら)” =本家としての公証みたいな物です。ちなみにお向かいは”「平(かくひら)”と言われたそうです。