輪島塗の稲忠さんに遠路はるばるご訪問頂いた。鐙の修理を快諾頂き、修繕作業計画のご説明を頂いた。満開の梅樹と鶯が錫粉の梨地に高蒔絵で描かれている鐙である。鶯の目には玉が嵌められており、鶯の腹に朱漆の暈かしがあることにより江戸中期以降に製作されたと推察されるようだ。工期に約4ヶ月間は要するようだが仕上がりを待たして頂くこともまた、楽しみでもある。
この度もありがとうございました。仕上がりを楽しみにおまちくださいませ。
メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です
1 comment. Leave new
この度もありがとうございました。仕上がりを楽しみにおまちくださいませ。